2023年08月02日

暮らしを楽しむ「見せる収納」

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

家づくりの際、「収納にこだわりたい」というお施主さまが多くいらっしゃいます。
すっきりと片付いた部屋は生活感も薄く。とってもおしゃれ。
憧れる方も多いでしょう。

一方、「見せる収納」という言葉も一般的になり、収納を「ただしまうだけの場所」ではなく、デザインの一部としてとらえ、空間演出のひとつとして考えるケースも少なくありません。

今回は、瀧建設がこれまでに手掛けた「見せる収納」をご紹介します。

<趣味のモノを見せてしまう>

音楽好きなご主人さま用に、廊下の一部をくつろぎの書斎にしました。
階段の吹き抜け部を活用しているので、2帖足らずの空間ながら開放感たっぷり。
好きな音楽もたっぷり楽しめますね。

<思い入れのある雑貨を見せてしまう>


デッドスペースになりがちな階段横スペース一面に、飾り棚をつくりました。
ご家族それぞれが、好きな雑貨を並べています。
上り下りするたびに、楽しくなれる階段になりました。

<絵本やおもちゃを見せてしまう>


お子さまの目線に合わせ、高さを低めにした絵本棚。
いつでも好きなときに、好きな絵本やおもちゃを手に取ることができます。
子どもの成長を見守り、楽しめる家族スペースになりました。

どれも、デッドスペースになりがちな場所を活用した、見せる収納です。
楽しく飾りながらしまって、家じゅうすっきり!
ぜひ、家づくりの参考にしてくださいね。

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

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瀧建設一級建築士事務所
静岡市駿河区池田1269-1池田の森デポ3号
054-265-9101
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2023年07月25日

平屋戸建て賃貸住宅「シン・シャクヤ」

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

満を持して工事をスタートさせた、平屋の戸建て賃貸住宅「シン・シャクヤ」。
前回のブログで、瀧建設が手掛けることになった背景やきっかけをお伝えしましたが、今回は、もう少し掘り下げて、コンセプトをご紹介させてください。


マンションやアパートではなく、あえて平屋の戸建て賃貸にしたのは、この地域に、3~4階建ての集合住宅は多いものの戸建て住宅が少なかった、というのが理由の一つとして挙げられます。

また、のびのびと子育てをしたいという若い夫婦からの需要や、子どもが独立し二人暮らしになった高齢・熟年夫婦からの需要も少なくないのではないか、と考えたのです。

平屋では、小さなお子さまが多少騒いでも、マンションのように上下階の方に気を遣うことはありません。

フラットでコンパクトな暮らしは、高齢のご家族がいても転倒リスクが少なく、たとえ車いす生活になっても、移動がスムーズ。
ガレージから玄関への動線が短いのも、実は大きなメリットです。

そしてなんといっても、木のぬくもりや自然とのつながりをしっかりと感じながら暮らせることにあります。
たとえ賃貸住宅と言っても、瀧建設が考える家づくりへの信念は、注文住宅のときと変わることはないのです。

これから進む工事の様子は、現場レポート担当の弊社マスコット、ロックよりお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

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2023年07月18日

現代版「平屋戸建て賃貸物件」現場スタート!

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

ひと昔前までは見かけることも多々あった、平屋の戸建て賃貸住宅。
特に都市部において減少傾向にある背景には、土地の有効活用の必要性や、採光・通風問題があると言われています。

その一方、「庭とのつながりが感じられる」「バリアフリーにも適している」といったことから、平屋の戸建て住宅への人気は年々高まっていることがうかがえます。

そんな社会情勢のなか、今回満を持して瀧建設が手掛けるのは、今は少なくなった平屋戸建ての賃貸物件、名付けて「シン・シャクヤ」です。







お施主さまは、昨年瀧建設で家づくりをしたOBさまのお父さま。
お嬢さま邸の建築時からお付き合いが始まり、厚い信頼を寄せていただいたことで、今回の工事が決定しました。

片流れ屋根が印象的な、賃貸には見えないおしゃれなデザイン。
ずっとずっと住みたくなる、居心地の良い賃貸住宅「シン・シャクヤ」。
完成は、来年1月ごろの予定です。

次回のブログでは、もう少し掘り下げて「シン・シャクヤ」についてお伝えしますね。

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

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2023年07月11日

現場レポート「地鎮祭」

こんにちは。静岡市にある瀧建設のマスコット、陸ガメのロックです!
今回は、6月に行われた地鎮祭をレポートするよ。

地鎮祭については、前にもブログで紹介しているからここでは割愛。
ぜひこっちの記事も読んでね。

家づくりコラム「地鎮祭」
https://taki.eshizuoka.jp/e2216031.html (eしず)
https://takikensetsu.hateblo.jp/entry/2023/05/16/060000 (はてな)


梅雨の時期は雨が気になるけど、この日のお天気はくもり。
六曜のうちのひとつ「友引」の日に行われたんだ。

六曜っていうのは、江戸時代の半ば頃から日本に広まった考え方で、縁起の良い日や良くない日を定めたもの……っていうのは知っているかな。

友引は、大安の次に縁起がいいって言われている日。
「友を引く」って書くことから、お祝い事全般に向いていて、弔事はNGとされてる。
最近は、あんまり気にしない人も増えてきているけどね。

現場がスタートする前には必ず行う地鎮祭。
もちろん何度も何度も体験しているけど、毎回気持ちがシャキーンとするね。
神様が近くにいるんだろうなあ、ってつくづく思うんだ。

無事に工事が進みますように。
神様、どうぞよろしくお願いします!

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所のマスコット、ロックでした。

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2023年07月08日

本物の「ひのき」の窓枠へのこだわり

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

木材をふんだんに使った家づくりが得意な瀧建設。
わたしたちは床や壁だけでなく、「窓枠」にも本物の木、それも「ひのき」を使った窓枠をおすすめしています。

現在の住宅の多くは、窓枠に木を使わず「木目調の柄」を印刷した建材を使用しています。
日本の印刷技術はとても優れているので、一見すると本物の木と見間違うほど。

それでもわたしたちが「本物」にこだわるのは、それがずっと住み続ける家の一部であることが挙げられます。

いくら耐久性があるとはいえ、建材の経年劣化は否めません。
もちろんキズもつきます。

それは本物の木であっても同じことですが、建材と違うのはそれが「いい感じの風合いになる」ということ。
キズも色焼けも、その家と住まう人たちの歴史のひとつになるのです。

「でも本物のひのきを使うなんて、高価なんでしょ?」
と思われた方、ご安心ください。

瀧建設では、もともと構造材としてつくられたひのき材から、窓枠に適したものを抜粋し職人の手作業で窓枠を製作しています。
最初から窓枠用に製材されたものではないので、実はとてもリーズナブルなのです。

こちらは施工事例から。
鏡の額縁も窓枠と同じひのき材でつくっているので、統一感のある気持ちの良い洗面スペースになりました。

本物のひのきの窓枠、いかがでしたか?
以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

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2023年06月27日

現場レポート「田園風景のある事務所」Part.3

こんにちは。静岡市にある瀧建設のマスコット、陸ガメのロックです!

前の投稿から1ヶ月くらい。
ようやく新築の事務所が完成したので最終回をお届けするよ。

事務所ということで、普通に住む家とは少し違うのが今回の特徴。
シンプルだけど「ちょっと目を引くカタチ」をコンセプトに、色や形状を選んだんだって。
落ち着いた色合いだけど、すごく印象的だよね。


お施主さまである社長さんからは、
「働くモチベーションがあがるようなインテリアにしたい」って言われて、いろいろ提案。

コストパフォーマンス重視ってことで、建具は既製品を使用したり、床材も瀧建設でよく扱う無垢材ではなかったりするけど、少し明るい色合いでマッチしてるよね。

それに掃除がしやすくてキズが付きにくいから、人の出入りが多い事務所にはピッタリなんだ。


事務所のメインフロアは、事務所らしく一面を壁面収納にしたんだ。
いろんな大きさがあるカタログや書類もきちんとしまえるよう、棚の幅が変えられる「自在棚タイプ」に。

書類だけじゃなく、コピー機なんかを置くところも事前に決めておいたから、コンセントの位置や数もピッタリ最適♪

新しく什器を揃える必要がないから、手間もコストも省けて◎!!!


反対側の窓からは、とってものどかな田園風景が見えるんだ。
仕事が忙しいときも、ちょっと目線を上げたら鮮やかなグリーンが広がってるなんて、リラックス効果抜群だね。

今回の現場レポート、どうだったかな?
うまく伝わってたらうれしいな。

これからもどんどん、瀧建設の現場をレポートしていくから、お楽しみにね。

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所のマスコット、ロックでした。

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2023年06月20日

空間をムダなく!「階段下活用法」

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

ともすればデッドスペースにもなりがちな階段下。
ちょっと工夫をすれば、さまざまな活用法があります。
今回は、階段下スペースの活用アイデアをご紹介します。



いちばん多いのは、やはり収納スペースとしての活用です。
ただ単に扉を付け収納できるようにするだけではなく、何を収納するかを想定して作ることが大切です。

というのも、階段下は階段のサイズやデザイン、形によって広さも奥行きも高さもさまざま。
具体的な収納物が決まっていないと、それこそスペースの中にデッドスペースができてしまうのです。

高さがあるなら棚を。奥行きがあるなら、キャスター付きの箱型アイテムなどがあると便利です。


扉をつけずに棚を作り付け、見せる収納を楽しむのもおすすめ。
趣味のコレクションを飾ったり、季節の花や観葉植物、家族の写真をずらっと並べたりするのも素敵ですね。

リビングのオープン階段下にデスクを設置し、ワークスペースにするのはいかがでしょう。

リビングというオープンなスペースでありながら、ほどよいプライベート感がある階段下。家族の気配を感じながら、仕事に集中することができます。

お子さまの宿題コーナーや、ちょっとした家事スペースにもおすすめです。

ほかにも、隠れ家的なキッズスペースにしたり、ペット専用の場所にしたり……。
活用法は無限大ですね。

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2023年06月13日

天然熱材について ~ウールの断熱材

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

家の外と中の熱移動を、最小限に抑えるために使用する断熱材。
「断熱」と聞くと、部屋の中のあたたかさを保つためのものように感じますが、夏の熱い外気を、部屋の中に入らないようにする役割もあるため、夏を快適に過ごすためにもとても重要な部材なのです。

断熱材といっても、鉱物を原料とした「無機質繊維系」や天然の木質系素材をつかった「木質繊維系」のほか、発泡素材を硬化させる「発泡プラスチック系」、そして天然生まれの素材を原料とする「天然素材系」があります。

今回は「天然素材系」に分類される、羊の毛、ウールを使用した断熱材についてお伝えします


ウールを使用した断熱材が守ってくれるのは、夏の熱さと冬の寒さからだけではありません。

ウールの特性として、湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿度を放出するという「調湿性」があります。

室内の湿度が適正に保たれることで、結露の発生を抑制。
内部結露による家へのダメージを最小限に抑えることができます。

また、化学物質を使っていないため、有害物質の発生もゼロ。
調湿機能により、カビやダニの発生も予防できるので、家族の健康も守ってくれるのです。

瀧建設では、お客さまと何度もお打ち合わせを重ね、最適な部材をチョイスし家づくりを行っています。

ほんの小さなご要望でもかまいません。
遠慮なく何でもご相談くださいね。

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2023年06月09日

水回りこそ、作り付けで快適に!

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

みなさんは「作り付け家具」「造作(ぞうさく)家具」といった言葉を聞いたことがありますか?

これらは、その空間に合わせてオリジナルで作る家具のことを指します。
サイズはもちろん、素材やカラー、デザインもその空間専用。
既製品の中から、希望に極力近いものを選ぶのとは異なり、思い描いたままの空間づくりが可能になるのです。



瀧建設でも、これまでにもさまざまな造作家具を手掛けてきました。
やはりその空間にピッタリとマッチするだけあって質感も変わり、部屋全体の雰囲気もグッとよくなります。

作り付けられるのは、家具だけではありません。
ユニット(既製品)が主流ともいえる水回りも、実はオリジナルで作ることが可能。
無機質になりがちな空間だからこそ、作り付けることで居心地の良い場所になるのです。



お客さまチョイスのモザイクタイルをあしらった洗面カウンター。
家族全員分ある、自分専用のラタンの籠で収納性もバッチリ。
大きな手作りの鏡で、朝の支度も楽しい時間になりそうです。


洗面カウンターに埋め込んだのは、業務用の大きなシンク。
棚も壁面に埋め込んであるので、スッキリとした印象です。
ちょっとレトロチックな、2ハンドル水栓もキュートですね。

いかがでしたか?
Instagramでも、たくさんの作り付け家具や家づくりのヒントをご紹介しています。
ぜひフォローしてご覧ください。


@takikensetsu.shizuoka

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2023年05月23日

珪藻土はカビやすい?! キレイに保つコツ

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

「木と光と風の家」
そう謳っているだけあって、瀧建設で家づくりをされるお施主さまは、自然素材に興味を持たれる方が多くいらっしゃいます。

なかでも、自然素材の塗り壁材として、珪藻土はとても人気。
池田の森にある瀧建設のオフィス内も、実は珪藻土が使われています。


珪藻土の特徴は、調湿機能があること。
珪藻土の無数に空いた穴が余分な湿気を吸収し、乾燥してしまっているときは湿気を放出する性質を持っています。

また、脱臭効果も高く、耐火性能も優れています。

でも何といっても珪藻土の魅力は、その肌感覚です。
通常のクロスを貼った部屋と珪藻土の部屋。
実際に体感してみると、その空気感の違いは歴然です。



ただ、デメリットもあります。

調湿機能はありますが、梅雨や夏季など湿度がとても高い場合は、湿気の放出機能が追い付かず、カビの発生を促すおそれがあります。

カビは見た目にも良くありませんが、健康にも百害あって一利なし。
ではどうすれば良いのでしょう。

実は、カビは湿度が高いだけでは発生しにくいのをご存じですか?

カビは、湿度60%以上、室温20~30℃という環境が大好き。
そして、エサとなるホコリや汚れがあることで、どんどんと繁殖してしまうのです。

珪藻土の壁をカビさせないためには、こまめなお掃除が一番。
はたきをつかい、上から下へなでるようにホコリをとれば、カビの発生も抑えることができます。

また、自然素材に限らず、エアコンの除湿機能もカビ抑制には効果大。
クローゼットやパントリーなど、湿気がたまりやすい場所は、サーキュレーターなどを使って風が通るようにするといいでしょう。

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2023年05月16日

家づくりコラム「地鎮祭

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

家づくりの際、昔から日本でずっと行われてきた儀式があります。
代表的なものが「地鎮祭」
今回は、地鎮祭について詳しくお伝えします。


地鎮祭は、家を建て始める前に行います。
参加するのは、神主さんとお施主さま家族、工事関係者など。

家を建てる地域の神様である氏神様(うじがみさま)を祀る儀式のことを言います。

地鎮祭に込められた思いは3つ。
ひとつは、この土地を使用することの許可をもらうこと。
そして、工事が安全に行われることと、この家に住む家族の繁栄を祈ることです。

用意するお供えものは、米や酒、海の幸や山の幸など。
古くから紙と深いつながりがあるとされる植物、榊も用意します。

地域によってスタイルは異なりますが、用意したお供え物の前で、その場を清めるために神主さんが祝詞をあげ、お施主さまが盛り砂に鍬(くわ)や鋤(すき)を入れる……
というのが一般的です。


日程はやはり、大安や友引、先勝などが好まれますが、特に決まりはありません。
開催日程を含め、どのくらいの規模で行うのかなどもお施主さまのご意向を優先し、わたしたちが段取りを組むので、安心しておまかせくださいね。

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

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2023年05月09日

ディティールにこだわった室内空間を提案

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

わたしたちが手掛ける家は、多くの無垢材が使われています。
なるべく価格を抑え、よりよく、より責任を持った家をつくりたい。

そんな想いから、無垢材はすべて直接管理。
社長の指示のもと、その道のプロである職人さんたちがつくりあげていきます。

その指示も、ただ図面を渡す、というものだけではありません。

直接見て、触って。

お客さまのライフスタイルやインテリアの好みをしっかりと把握したうえで、最適な素材を厳選し、質感を活かせるよう細かく指示をしています。

 

瀧建設のお客さまは、家づくりに熱心な方ばかり。

細かなディティールへの思いは、既製品では実現できないことも多々あります。

 

そんなときは、職人さんたちの腕の見せどころ。

家具だけでなく、建具も自慢の造作で、お客さまの憧れの空間をつくります。

まさしく、唯一無二な空間です。


これらはすべて、職人さんの手によるオリジナルの玄関ドア。

使い込むことによって変わる、木の色や質感も楽しめます。

 

憧れの木の家、わたしたちがお手伝いします。

お気軽に、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所にご相談くださいね。

 

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2023年04月25日

現場リポート「田園風景のある事務所」part.1

こんにちは。静岡市にある瀧建設のマスコット、陸ガメのロックです!

 

今回は、現在工事が進行している現場の様子をちょっとご紹介するね。

今作っているのは、おうちじゃなくて事務所。

ちょうど1年前に瀧建設で家を建てたお施主さまが、賃貸だった事務所を新築することになって、「瀧建設にぜひ!」って連絡をくれたんだ。

 

こういうのって、ホントうれしいよね。

 

ちなみに、お施主さまのおうちはこんな感じ。

吹き抜けリビングがとってもお気に入りなんだって。



 

今回の事務所は平屋。

プランもおまかせで!ということなので、社長のアイデアが満載なんだ。

それはまた、建物が出来上がってきてから説明していくからお楽しみに!

 

さて、まずは建物の土台となる重要な部分、基礎の工事。

当然、ここがちゃんとしていないと、建物自体のクオリティが悪くなっちゃうから、しっかりとていねいに工事をしていくよ。


そしてこのあと、建物の外枠、骨組みがどんどんできていくんだ。

 


建物の骨組みができて「棟木(むなぎ)」という、屋根の一番高いところに部材を取り付けたときに「建前」と呼ばれる儀式が行われるよ。

 

この儀式は「上棟式」ともいわれて、この建物にこの先ずっと悪いことが起きませんように、って神様にお願いするためのものなんだ。

 

儀式と言えば「地鎮祭」があるよね。

地鎮祭ももちろん、建前と同じくとっても大切な儀式だから、また別の機会に紹介するね。

 

ということで、今回の現場レポートはこの辺で。

 

木と光と風の家、瀧一級建築士事務所のマスコット、ロックでした!

 


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2023年04月13日

シューズクロークをもっと活用するコツ

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

最近ほとんどのお宅で取り入れている、シューズクローク。
玄関を入ってすぐに設置されている収納スペースのことで、土間収納、シューズインクローゼットとも呼ばれています。

靴箱、ととらえる方も多いのですが、シューズクロークは靴をしまうためだけのものではないのです。

たとえばベビーカーや三輪車。

出し入れもスムーズで、子連れのおでかけもラクラクです。

 

家庭菜園グッズやアウトドア用品など、土汚れが気になるグッズもお掃除が簡単なので安心して収納できます。

資源ごみの一時置き場としても重宝しますよ!

 

また、おススメなのはコート掛け。

雨で濡れていたり、花粉やPM2.5が付着していたりする上着は、シューズクロークで脱いでしまえば、部屋の中はいつも清潔です。

 

シューズクロークはその形状から「I型」「L型」などさまざまありますが、設置する際に考慮したいのは、形状より「動線」です。

 

出入口がひとつの「ウォークインタイプ」は、棚をたくさん設置することができるので、収納力は抜群。

家族が多いご家庭や、アウトドアの趣味がある方にピッタリです。

 

玄関と玄関ホール、それぞれに出入口があり通り抜けできる「ウォークスルータイプ」は、シューズクロークから部屋に入ることができるので、玄関が脱いだ靴でいっぱいになることがないのがメリットです。

 

シューズクロークは、住まう人のライフスタイルを考慮しながら作るのがとても重要です。

ぜひ、あなたのご家族にぴったりのシューズクロークを見つけてくださいね。

 

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

 

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2023年04月04日

気になる!補助金について

気になる!補助金について 

 

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。 

 

今回のブログは、家づくりやリフォームに関する補助金について。 

どのような工事が対象なのか、補助金を受けられる条件などをまとめてみました。

《こどもエコすまい支援事業》 

 

18歳未満の子どもがいる世帯と、夫婦のどちらかが39歳以下(令和4年4月1日時点)の世帯が、高い省エネ性能を持つ家を新築、新築分譲住宅の購入、リフォームする場合に補助を受けられる制度です。 

(リフォームの場合は、すべての世帯が対象です) 

 

2022年11月8日以降に着手した工事が対象で、交付は2023年下旬から。 

新築の場合は1住戸につき100万円。 

リフォームの場合は、5~60万円です。 

 

《先進的窓リノベ事業》 

 

高断熱機能を持つ窓へのリフォーム費用の一部を、補助してくれる制度です。 

 

該当するリフォーム内容は「複層ガラスへの交換」「内窓の設置、交換」など。 

店舗併用住宅の場合の店舗スペースの工事や、リース設備の工事などは、対象外です。 

 

補助額は1戸あたり上限200万円。 

上限の範囲内であれば、複数回の工事についても申請可能です。 

 

この冬冷暖房費が増えて困った…… 

そんな方は、ぜひ窓リフォームを検討してみてくださいね。 

 

《給湯省エネ事業》 

 

高い省エネ機能を持つ給湯器を設置する場合に、費用の一部を補助してくれる制度のこと。 

 

エコキュートやハイブリッド給湯器の場合は1台につき5万円。 

エネファームの場合は、なんと1台につき15万円も補助が受けられます。 

 

共同住宅の場合は1台しか申請できませんが、戸建て住宅の場合は2台まで申請可能です。 

買い替えを検討するチャンスですね。 

 

どの制度も、予算に達し次第終了となります。 

気になる方は、お早めに瀧建設までお気軽にお問い合わせくださいね。 

 

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補助金に関する詳細はこちらから 

住宅省エネ2023キャンペーン 

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以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。 

 

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2023年03月28日

すっきりキッチンを叶える「パントリー」

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

家づくりの際、収納にこだわるお施主さまは今も昔も変わらず多いのですが、最近特にご要望が多い傾向にあるのが「キッチンパントリー」です。

食品ストックやキッチンアイテムを収納する専用スペースがあれば、いつもすっきりキレイなキッチンが目指せるのはもちろんですが、工夫次第でもっともっと使い勝手がよくなるのをご存じですか?

今回は、キッチンパントリーをより使いやすくするポイントをお伝えします

ポイントその1「棚を使い分ける」

基本的には、軽いものを上に、重いものは下に。

使用頻度が高いものは、手に取りやすい中段に収納しましょう。

 

上段・・・使用頻度が低く、軽めの調理器具、調理家電、消費期限がないグッズなど

中段・・・よく使う調味料、食品ストック、キッチン用お掃除グッズなど

下段・・・米やドリンク類のストック、圧力鍋、災害時の備えなど

 

ポイントその2「探しやすくする」

どこに何が入っているか、一目でわかるようにしておきましょう。

 

・クリアケースに収納する

・市販のラベルシールやマスキングテープを使う

 

また、ジャンルによって【右・中央・左】で収納位置を変えるのも良策です。

 

ポイントその3「壁面も活用する」

フックや有孔ボードを設置すれば、調理ツールやストック袋などの収納にも

つるす収納は床面の汚れも気になりません。

 

おまけ

扉のついていないパントリーならなおさら、パントリーだっておしゃれに収納したいものですよね。

 

・収納ケースの色や大きさを統一させる

・かごやワイヤーバスケットを使う

・素敵なパッケージのものは、あえて飾って収納する

 

キッチンがすっきりすると、家事効率がアップすること間違いなし。

キッチンパントリーを上手に活用して、毎日のお料理を楽しくしましょう。

 

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

 

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瀧建設一級建築士事務所

静岡市駿河区池田1269-1池田の森デポ3

054-265-9101

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2023年03月20日

施工事例「30年後の暮らしやすさを見据えた家」

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

今回は、瀧建設の施工事例をじっくりとご紹介します外壁は耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用。


外壁は耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用。

塗り壁と軒天に使った無垢材が見事に調和し、玄関を上品に演出しています。

 

玄関入ってすぐに、造作の手洗いコーナーを設置しました。

モザイクタイルが鮮やかで素敵!

 


開放感たっぷりのリビング。

アクセントになっている吹き抜けの小さな小窓は、2階の寝室とつながっています。


リビングが開放的なのは、吹き抜けのせいだけではありません。

床材に使用したヒノキの柔らかさ、個性が楽しい杉板の天井、陽の光をより暖かく感じさせる珪藻土の壁……

自然素材が、空間の心地よさを格段にアップしています。

 

そして、コミュニケーションがとりやすい対面キッチン、フラットに外とつながるウッドデッキのすべてが相まって、唯一無二の空間をつくりだしているのです。

 

アウトドアリビングとして、BBQやプール遊びなどさまざまに活用できるウッドデッキには、高めのフェンスを設置。

外からの視線も気にならず、プライバシーもしっかりと守ります。

お子さまがいずれ独立したときでも、部屋に無駄が出ないよう、生活のほとんどは1階でできるよう、間取りを工夫しました。

 

とはいえ、今現在は子育てにお仕事に忙しいパパママの負担を少しでも減らせるよう、

ファミリークローゼットと水回りを集約させ、LDKからの動線しっかりと考慮しました。

 

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした

 

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2023年03月14日

フリーハンドから、外観デザインの考え方

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。



 



瀧建設では、お客さまとのお打ち合わせの際、必ずフリーハンドのラフスケッチをお渡ししています。



 

その理由の一つは、パソコンで作った平面図ではわかりづらい部分をわかりやすくするためですが、それよりずっと大切な理由があります。



 



それは「お客さまに家づくりをとことん楽しんでほしいから」



打合せのときから完成イメージがつかめていれば、家づくりはずっと楽しくなると思うのです。

打合せでいろいろなお話を伺い、お客さまのご要望や理想の暮らし方を理解したうえでスケッチに落とし込んでいきます。

 

素材選びは実際にそのものに触れながら、スケッチを何度も描きかえます。

それを繰り返すことで、本当に住みたい家が見えてきます。

 

最初にこのラフスケッチをお見せしたときのお客さまの笑顔は、何度見ても幸せな気持ちでいっぱいになります。

 

「そんな手間暇かけてくれるなんて、高くなっちゃうんじゃ……

 

いえいえ、そんな心配は無用です。

 

ラフスケッチはもちろん、瀧建設では設計デザイン費をいただいておりません。

価格を抑えるため、使用する無垢材の管理を自社で行い、社長の指示により職人さんたちが施工しているのです。

 

家の顔ともいえる外観については、見た目の美しさやおしゃれさだけを重視せず、立地条件や生活動線に合わせたデザインを提案しています。

 

たとえば……

 


ビルトインの車庫として、斜面に沿って住宅部を配置。

斜面という難点を活かし、日当たりの良さとプライバシー確保を実現させました。

 

シンプルながら、リズム感を持たせた意匠的なデザインを施しました。

外からの視線が気になる道路側やアプローチ側の窓は最小限に。

裏側音居室側に、開放的な窓を設置しています。

 

今回は、瀧建設がこれまでずっと揺るがずに続けてきた、家づくりへの想いをちょっとだけご紹介しました。

 

まだまだお伝えしたいことはたくさん!

ぜひお付き合いくださいね。

 

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

 

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2023年03月07日

瀧建設のこと、もっとお伝えしたいから


こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

これまで不定期で更新してきたこのブログですが、今回からは定期的に更新しよう!と決意しました。

その理由は、瀧建設のことをもっともっとみなさんに知ってもらいたいから。

大好きな静岡のこと、事務所のある池田の森のこと。

そしてもちろん家づくりのこと。

少しずつお伝えしていきますので、これからもみなさんお付き合いくださいね。

まずは、瀧建設事務所のある「池田の森」について

池田

日本平のふもと、動物園の近くに位置する「池田の森」は環境や暮らし、食をテーマとしたエコロジービレッジ。

自然豊かで、季節の移り変わりが肌で感じられる、そんな素敵な場所です。

わたしたちのほか、ヘアサロンなどが入った池田の森のオフィス棟は、10年以上前に瀧建設でつくらせてもらいました。

時間とともに風合いも変化し、新築時には醸し出せない空間は、いるだけで心と体が癒されます。

近くには天然酵母にこだわったベーカリーカフェや婦人服のセレクトショップもあるので、暖かくなったらぜひ、お散歩がてら遊びに来てくださいね。


そして今回、ブログでどうしてもご紹介したかったのが、瀧建設の愛すべきマスコット、陸カメのロック君です。



ロックは、瀧建設の社長である瀧史幸のとっておきの相棒。

見かけによらず(?)活動的で、足もとっても速いんです!

大好物は、トマトとタンポポ。

同居する3歳のニッコとも大の仲良しです。

ロックにも時折ブログに登場してもらい、瀧建設の現場や池田の森のレポートをしてもらう予定ですので、こちらもお楽しみに。



以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。



 



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2022年02月21日

瓦屋根完了しました。




最近はガルバ屋根が多くなりましたが 二階の雨音が聞こえる事があります。これも生活音の1つで住み始めると気にならなく方が多いですが、今回のお客様は夜勤も多くできるだけ静かに睡眠したいとのご希望のため屋根瓦にしました。