「子ども室」とひとことで言っても、年齢や性別、人数によってつくり方はさまざま。
また、どんどんと成長していくため、特に収納スペースにはどんな工夫を凝らせばよいのか悩むお施主さまも少なくありません。
今回は、子ども室の収納アイデアを年齢別にご紹介します。
◆未就学児(3~5歳)
まずは「自分でお片付けをする」習慣を身に着けられるような工夫をしましょう。
おもちゃも絵本もざっくりと入れられるカゴやボックスを用意し、お片付け=その中に入れる、という習慣づけを目標にします。
子ども室には、カゴやボックスの大きさに合わせたオープン棚を設置すると、より部屋がすっきりします。
◆小学生(6~12歳)
低学年の頃はまだリビングで宿題をする子も多いのですが、やはりデスクは最初から用意しておきたいところ。
もちろん後で買い足すのもいいのですが、成長するごとに物が増えていくことを考え、可動棚の収納付きデスクを造作するのがおすすめです。
可動棚にすることで、高さを揃えて収納でき、とてもすっきり!
ランドセルや毎日の持ち物なども、まとめて収納できるスペースを作りましょう。
◆中学生(13~15歳)
部屋で過ごす時間も増えるこの時期。
「こんな部屋にしたい!」という思いを叶えてあげられるような、フレキシブルな収納がおすすめです。
例えば、壁面収納。
有孔ボードとS字フックを使えば、帽子やアクセサリーなどの小物を飾って収納できます。
勉強や部活で疲れていて「片付けがめんどう!」というときも、ハンガーラックがあれば服をたたむ必要がないので、ラクラクですね。
家族と言えども「あまり見せたくない」アイテムが増えていくのもこの時期。
造り付けのオープン棚は、あとで扉をつけたり引き出しタイプにしたりすることも可能です。
推しのグッズを飾って収納できる、ニッチがあるとさらに素敵なお部屋になりますね。
さていかがでしたか?
子ども室の収納、ぜひ参考にしてくださいね。
以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。
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