2024年03月12日

建具屋さんにインタビュー!「建具は生モノ」

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。



前回に引き続き、今回も瀧建設の新リノベーションブランド「CLIFE」にて公開中の動画を少しだけ紹介。

ご協力いただいたのは、建具でお世話になっている勝己建具工房さんです。



瀧建築とのつながりは、もう10年ほどになります。

さて、どんなお話が飛び出したんでしょうか…!



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勝己建具工房 石川勝己さん


木の良さ、それを知り尽くした瀧建設



他の工務店とは、木へのこだわりが違うんだよね。

フェイク物を使わないから、入ったときに香りがまったく違う。



最近、マンションにも建具の取り換えなんかで行くことがあるけど、壁が塩ビシートだけだったりするのには驚いたね。

瀧さんのところは、絶対にそんなことはしない。

だからだんだんよくなるんだね。こういうのが「馴染む」っていうんだね。



建具屋としての想い



建具って生モノなんですよ。

リノベーションの場合、あえて替えない。

新品にしてもいいんだけど、そうすると雰囲気が違ってくる。

障子が入って建具が入って…いや、こんな素晴らしいことができちゃうんだ、と。



建具は一から全部造るもので、手を抜いちゃダメなもの。

なるべく無垢でやりたいな、と思いますね。

家に収まったときに、やっぱり無垢でよかったなと感じます。

そんなところも、瀧社長と考え方が一致していますね。

建具屋さん自体が少なくなってしまって、いなくなっては困る職人なんですけどね。



無垢材にこだわる理由、そして魅力



合成樹脂の床なんかと比べると、まずベタベタしない。

梅雨の時期なんかすごくわかるよ、木が呼吸しているからだよね。



京都や奈良で古い建物に感動するのを思い出してみて。

1600年とか…「え、こんな長持ちするの?」って。

雨ざらしになっていても、建具だって300年、400年もつ。



でも無垢を扱うっていうのは厳しいことで大変なこと。

本当に気をつけないといけないし、材料を見極める力がなくちゃダメだよね。
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CLIFEのホームページに公開している動画では、

ブログに載せきれなかった話もたくさん飛び出しています。

お人柄が伝わる話し方も、ぜひお楽しみに!



CLIFEホームページ「コンセプト」https://clife-taki.com/concept/



以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。



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