2023年06月13日

天然熱材について ~ウールの断熱材

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

家の外と中の熱移動を、最小限に抑えるために使用する断熱材。
「断熱」と聞くと、部屋の中のあたたかさを保つためのものように感じますが、夏の熱い外気を、部屋の中に入らないようにする役割もあるため、夏を快適に過ごすためにもとても重要な部材なのです。

断熱材といっても、鉱物を原料とした「無機質繊維系」や天然の木質系素材をつかった「木質繊維系」のほか、発泡素材を硬化させる「発泡プラスチック系」、そして天然生まれの素材を原料とする「天然素材系」があります。

今回は「天然素材系」に分類される、羊の毛、ウールを使用した断熱材についてお伝えします
天然熱材について ~ウールの断熱材


ウールを使用した断熱材が守ってくれるのは、夏の熱さと冬の寒さからだけではありません。

ウールの特性として、湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿度を放出するという「調湿性」があります。

室内の湿度が適正に保たれることで、結露の発生を抑制。
内部結露による家へのダメージを最小限に抑えることができます。

また、化学物質を使っていないため、有害物質の発生もゼロ。
調湿機能により、カビやダニの発生も予防できるので、家族の健康も守ってくれるのです。

瀧建設では、お客さまと何度もお打ち合わせを重ね、最適な部材をチョイスし家づくりを行っています。

ほんの小さなご要望でもかまいません。
遠慮なく何でもご相談くださいね。

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

================================
瀧建設一級建築士事務所
静岡市駿河区池田1269-1池田の森デポ3号
054-265-9101
HP/https://takikensetsu.com/
Facebook/https://www.facebook.com/takikensetsu/
Instagram/https://www.instagram.com/takikensetsu.shizuoka/
================================


同じカテゴリー(家づくり)の記事画像
【リノベーション施工事例】太鼓梁が100年守った家Part.1
「CLIFE(クライフ)」に込めた瀧建設の想い
観葉植物で、気軽におうちグリーン
【施工事例】庭に包まれる、開放的な家
家づくりと外構工事
お施主さまインタビュー「温故知新、築140年の家」
同じカテゴリー(家づくり)の記事
 【リノベーション施工事例】太鼓梁が100年守った家Part.1 (2024-05-07 11:30)
 「CLIFE(クライフ)」に込めた瀧建設の想い (2024-04-23 09:43)
 観葉植物で、気軽におうちグリーン (2024-04-16 11:45)
 【施工事例】庭に包まれる、開放的な家 (2024-04-09 11:00)
 家づくりと外構工事 (2024-04-02 12:06)
 お施主さまインタビュー「温故知新、築140年の家」 (2024-03-26 06:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
天然熱材について ~ウールの断熱材
    コメント(0)